信号機ない横断歩道 一時停止率23%
先日見かけたニュースの内容。今に始まった話ではない。
県別の停止率も発表されていたが、恥ずかしながらわが県も下から数えた方が早い。
しかし、この問題はなかなか難しい。私は、どちらかと言えば歩行者であることが多いのだが、車側にいることも少なくない。
車を運転していて、明らかに歩行者がいれば止まるようにしている。しかし、明らかにいない場合には車速を落とすについては、厳密にしきれていないかもしれない。
これでは、私、法律違反しているってことになりかねない。
もちろん、そうならないように留意しています。
一番難しいのが、信号機のない、4車線・2車線だけれど広幅員、交差点などだ。なかなか動きが読めない。車で止まって待っているが、他の車が止まってくれないのでいつまでも歩行者が渡れない。そのうち、歩行者も気まずくなってきたのが、どうぞ、どうぞ的なジェスチャーを始めたり、渡るのを諦めてしまって引き下がる人も出てくる。
そんなことが繰り返されていると、車も歩行者もますます止まらなくなってくる。
悪循環だよなと思う。
信号のある横断歩道の右左折車も似たようなことがままある。
歩いていると、毅然として手を挙げて横断しますと態度に出すのも面倒になってくる。時間に余裕があり体調の良くない日だと、先に車に行って欲しいと思う。
高齢の方が、杖を突きながらようやく渡っているのを、じっと待っている車は偉いとまで思えてくる。
どうすれば、いちいち悩まなくても済むような社会になるのかなと思うが、なかなか答えが見つからない。
せめて、車を運転している側にいるときは、自分からきちんと止まるようにしようと思う。