市野沢悠矢のブログ

流れる行く雲を見るような作品を書きたい

鳥山明先生安らかに

鳥山明氏が2024年3月1日に急性硬膜下血腫のため急逝されたとのこと。

私も世界中のファンとともに、驚きを隠せませんでした。

Dr.スランプ」のリアル世代だった私ですが、そこまでガチなファンだったわけではなく、全話隅々まで気合を入れて見ていたわけではありません。

しかし、鳥山氏の描く世界は確かに一時代を築くとともに、私の想いもその世界観から影響を受けたことは確かです。

私が言うまでもないことですが、鳥山氏のその独特な画風はシンプルでありながら、明らかに鳥山氏らしさがあり、一時代に名を残す人とは、こういう人なのだろうと思いました。

特に私は、車やバイクと一緒にキャラクターが活き活きと描かれている絵が好きでした。

たった1枚の絵を見ているだけで、そのキャラクターと一緒にウキウキ、ワクワクといった気分になり、ピカピカのマシンに跨って冒険に出かけようか、そのような気持ちにさせられました。

鳥山氏の早すぎる死には悲しみを隠せませんが、氏の描いた作品から伝わる想いを噛みしめながら、ご冥福をお祈りしたいと思います。