月ノ下 狸櫻 のブログ

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日経平均株価 34年ぶり、バブル期超え 2024/2/22

2024年2月22日、日経平均株価終値が1989年12月の終値である3万8915円87銭を超えて史上最高値を更新しました。

 


 バブル期は、学生でしたが、感慨深いものがあります。

 もっともバブル期には、株式投資などしておりず、地方で暮らしていましたので実感は少なかったです。

 バブル期と言えば、MAXIMIZORの「CAN'T UNDO THIS」という曲に合わせて、お立ち台の上で羽扇子を振っているお姉さん方の絵面を思い出してしまうという、なんともステレオタイプの発想が先立つ一員です。

 

 株式投資については、その後'90年代のインターネットバブルの頃に手を出していました。最も思い出深いのは、エイベックス株です。小室哲哉の曲を聞きなから、次はこれが来るという直観があったのがきっかけです。この直観は、世間よりは少しだけ早かったこともあり、中期的にはあっていましたが、長期的には間違いだったのかもしれません。店頭公開の頃、7千円台の頃になけなしの貯金をはたいて買った株が、あれよあれよという間に、2万円台になり、1:2の株式分割で1万円台に戻した記憶があります。

 単位株が100株でしたので、分割となった100株だけ売って利益確定させたときが、人生で一番、手元に現金を持っていたときでした。ちなみの、そのお金は別な、様々な株に手を出して、全て失ってしまいました。

 そして気が付けば、預金はマイナス。その後、結婚を機に株式売買からは一切手を引いて。エイベックスの100株だけをお守り代わりに20年以上持ち続けています。最近の株価は千円台をウロウロしている感じですね。

 

 私の青春時代を彩ったミュージックシーンとの思い出とともに、日経平均株価のニュースを見ると、改めて感慨深いものがあります。

 しかし今後、私は基本的に、株式売買はしないで行こうと考えています。まあ、何かのポイントや余剰金があれば、リスクヘッジのために持っておくのも悪くないとは考えていますが、利ザヤを狙った投機では勝てる気がしません。と言いますか、一個人の情報量で感情的にならずに利益を出すのは投資効率が悪いと感じています。どうしてものめり込んでしまうところもあります。

 

 そこで、今後の株価についても、暖かい目で見守り、決して羨んだり溜飲を下げたりとはならないような心持で行きたいと思います。

 投資すべきは金銭ではなく、時間を技術向上や知恵の蓄積といった財産に回したいと考えております。いや、その前に、健康とか家庭かな。汗